2021年4月20日(火) 18:30~19:30 於:アルピコプラザホテル
春たけなわの日の光が満ち溢れたこの日、4月第二例会では、気象予報士の粟澤 徹様をお招きして講演会を行いました。
会長挨拶 L.青木まゆみ
「献血推進アドバイザーの証」伝達式
長野県赤十字センターより届いた文書を会長が代読しました。
献血推進アドバイザー L.青島 千恵
例会報告 幹事 L.大和 朗
ゲストスピーチ
「気象予報について」 ~天気の基本と松本の気象~
講師:粟澤 徹(あわざわ とおる)様
1962年、長野県生まれ。信州大学経済学部卒。
北アルプス西穂高岳の稜線に建つ西穂山荘で、常務兼支配人として長年勤務するとともに、ピンポイントの気象予報を行うWサミット株式会社を設立し、代表取締役を務める。
北アルプス南部地区遭難対策協議会の救助隊員としての豊富な経験と、気象予報士としての知識をもとに、全国各地で安全登山講習や気象講座の講師を務める。
NHK『にっぽん百名山』をはじめ、様々なテレビ番組に出演。新聞・雑誌への寄稿多数。
信州大学理学部研究員。
講演では、まず天気の学び方についてお話があり、難しく考えず、覚えるのではなく楽しく理解していけば、天気の大きな流れを捉えられるようになるとのことでした。
そして天気の基本、気圧とはなにか。低気圧と高気圧の違いや雲はどうしてできるのか
などをお話くださいました。
雨が降る構造を簡単な実験で、分かり易くご説明いただきました。
低気圧にともなう前線の種類によっても雨の降り方が違ったり、地形によって前線のできる方向があることを知っておくと、
松本市の天気や山の天気の予測なども出来るようになるでしょう。
大変楽しい役に立つ講演会でした。メンバーも有意義な学びの時間を持てたと思います。
ありがとうございました。
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